モダンマクロビオティック―食事から変わる、心と体と精神 〔サイモン・G. ブラウン Simon G. Brown 玉嵜 敦子〕
オールカラーで、見て楽しめるマクロビオティックの本。
内容は理路整然、とても合理的です。
例えば、食事の組み立て方にしても
1日の食事プラン、3日間のデトックスメニュー、
10日間の再生メニュー、4ヶ月間のヒーリングメニューと
事例が豊富です。
お試しでマクロビオティックをやってみたい、
期間を区切って取り入れて自分の身体の変化を検証したい…
そんな時のメニュープランニングとして使いやすいと思います。
また、マクロビオティックの食事には、どうしても
時間と手間をかけたものというイメージがついて回りますが
時間がないときに作るマクロビオティックメニューも
いろいろピックアップされています。
マクロビオティックの食事を作ろうとすると、早道を知らないと、1日中キッチンにいることになるかもしれませんが、それはまったく望ましいことではありません。マクロビオティックは、より大きな人生を生きるためにあります。したがって、ある健康レベルを得るために食事にかける時間と、外出して健康を楽しむための時間のバランスをとる必要があります。(“本書の使い方”より抜粋)
ここ数年で多くのマクロビオティックに関する本が出ましたが、
このような時間配分に関するヒントの書かれた本はあまりありません。
しかし、マクロビオティックを無理なく自分の生活に取り入れるには
欠かせない観点だと思います。
レシピにはすべて所要時間と
冷蔵可能日数が示されています。
それから料理の与えるエネルギーを
「上向き」
「外向き」
「内向き」
「下向き」
「流れる/リラックスする」
「薄める/清浄する」
これら6種類に分けて、シンボルマークで示されています。
レシピにはパースニップ等、
日本では入手しにくい材料が若干使われているのと、
乳製品・魚介類を使用したものも掲載されているのにご注意ください。
外国人の著作なので、日本人向きのマクロビオティックメニューとは
若干異なりますが、考え方の点では素晴らしい本だと思います。

