いのちの食べかた〔森達也〕
この本は、その過程に屠場があり、
そこでどんな作業が行われているかを
私たちに考えさせ、教えてくれます。
動物を食べるというのはどういうことか、
そのために何が行われているのか、
日本人の穢れや祓いの意識はどこから来たのか、
何故それが部落差別につながったのか…
子供にも読めるわかりやすい文章で
これらのことを簡潔に説明しています。
この本は決して、ベジタリアンになることを
勧めるものではありません。
ベジタリアンでも植物といういのちを
いただいているのに変わりありません。
そして普段私たちが使っている日用品や化粧品の数々…
これらの安全性を確認するために
膨大な動物実験が行われていることも
はっきり書かれてます。
食べ物だけでなくあらゆる面で、
無数の動物たちの犠牲の上に
今の私たちの生活は成り立っています。
事実を知ること、自分の頭で考えること。
その大切さを教えてくれる本です。

