少食の力〔甲田光雄〕
先生は西式健康法の流れを汲む
甲田療法という自然治療を指導していらっしゃいます。
甲田療法というのは、自己免疫力を高めることで
薬を使わずに病気を治そうというもの。
多くの自然療法に通じるところがあると思います。
この本を読んで素晴らしいと思ったのは
全編を通じて少食の意義・大切さが説かれていることで
特に「いのちをいただいていることを自覚する」と
何度も書かれているのにははっとしました。
日々「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせても
本当にいのちをいただくことを自覚し、
感謝しているかと自問すると…
「いのちを大切にする者にのみ
健やかに老いることが許される」というくだりは
今まで読んだいろんな本と結びついて
まさにその通りだと思いました。
ついつい欲に負けてお腹いっぱい
食べてしまうことが多いのですが
少しずつでも少食が実行できるよう
時々読み返そうと思います。
第2章に慢性リウマチの克服体験記があり、
リウマチがどんなに大変な病気であるか
読んでいて胸が痛くなりました。
と、同時に「病気になったことで
感謝の気持ちを持てるようになった。
病気になってよかった。」という部分に
とても感銘を受けました。
久司先生の仰る世界平和や
マクロビオティックにも
大いに通じる部分があると思います。

